水深 2005 12 15
一般的に、水面下で推移していた株価が、水面に顔を出すと、
つまり、プラスになると、その後は、堅調に推移する場合があります。
しかし、そうならない場合もあります。
あまりに水深が深いと、水面に届かないケース(下の図)や、
いったん水面に顔を出しても、再び水面下になってしまうケースがあります。
これは、あまりにも水深が深いと、
水面まで浮上するのに、エネルギーを使い果たしてしまうからだと思います。
もちろん、一度、失敗しても、エネルギーを貯め込んで、
再浮上する場合がありますので、株価の動向をよく見ておく必要があるでしょう。